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オニヤンマとコオニヤンマ
Canon PowerShot S3 IS
11.Aug.2007

渓谷で涼んでいる時だった。オニヤンマが川面を飛んでいた。

突然に、バサバサという羽のぶつかり合う音。
川原に2匹のオニヤンマが重なり合って墜落していた。

それも、まっ逆さまに。

下敷きになっているのが♀で♂の首筋をガリガリと。

そのうち、ポロリと首が落ち、やがて、♀は首の無くなった♂をくわえてどこかへ飛び去って行った。

トンボの世界もカマキリと同様で交尾の後は雄が雌にくわれてしまう?
のだと、思っていたが実は勘違いだったらしい。

トンボに詳しい方々に教えて頂いた。

それによれば加害者はサナエトンボ科のコオニヤンマ、被害者がオニヤンマらしい。

見た目には良く似た物同士だが科が違う。 となると、♂♀間の交尾では無かった訳で

単に食うか食われるか弱肉強食の世界だった事になる。

、 ま、サイズの違いは有るにせよ、どちらも鬼のヤンマ。
鬼同士の己の生存を掛けた熾烈な戦いだった訳だ。




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